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2026年のCHAdeMOの現在地と、今後に向けて提案したい2つの指針和田憲一郎の電動化新時代!(64)(1/3 ページ)

急速充電規格の標準化団体であるCHAdeMO協議会の2026年の取り組みを紹介する。同協議会の大幅な体制変更があったため、これまでおおよそ年1回のペースで行ってきたインタビューではなく文書回答となった。筆者がCHAdeMO協議会総会に参加した所感と今回の回答書から、今後に向けて取り組むべき2つの指針を提案したい。

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 本連載ではこれまでおおよそ年1回のペースで、急速充電規格の標準化団体であるCHAdeMO協議会へのインタビュー記事を掲載してきた。CHAdeMO協議会の担当者と直接面談し、筆者が抱える各種の質問に回答してもらうことで、同協議会の取り組みを読者の皆さんにお伝えできていたのではないかと考えている。

 しかし、2026年6月3日に開催された同協議会総会後に面談を申し入れたところ、今回は総会で代表理事や複数の理事および事務局長が新任となり体制が大幅に入れ替わったこと、加えて質問内容が多岐にわたることを踏まえ、文書で回答したい旨の連絡があった。以上の経緯を踏まえ、今回はこの文書回答をベースにCHAdeMO協議会からの取り組みを紹介したい。

⇒連載「和田憲一郎の電動化新時代!」バックナンバーはこちら

新体制について

和田憲一郎氏(以下、和田氏) 最初に、6月3日開催のCHAdeMO協議会総会で、代表理事に成島栄治氏、事務局長に窪寺雅雄氏などが新任されました。新体制変更のいきさつについて教えてください。

CHAdeMO協議会(以下、CHAdeMO) 代表理事および事務局長の交代につきましては、協議会の運営上の通常の手続きに基づき実施されたものです。当協議会は会員企業のご協力の下で成り立っており、理事、運営メンバーの多くも各会員企業の通常業務に加えて、当協議会の活動にご協力頂いています。こうした前提を踏まえ、体制については適切なガバナンスの下で適宜見直しを行っております。

2026年の活動方針について

和田氏 2026年度の活動方針として、(1)CHAdeMO規格の付加価値最大化、(2)二輪CHAdeMOの競争力強化と普及に注力を挙げています(図1)。どのような背景からこれらを選択されたのですか。

図1
図1 2026年度活動方針-1[クリックで拡大] 出所:CHAdeMO協議会

CHAdeMO 活動方針の背景につきましては、既に公表しております総会資料に記載の通りとなりますのでそちらをご参照いただけますと幸いです(図2、3)。その上での追記として、これまで通り「安全で信頼性の高いEV充電基盤の推進」活動は、変わらず継続していきます。従って、仕様書のアップデート、製品認証、テストセンターの運営といった活動も変わらず注力していく方針です。

図2
図2 2026年度活動方針-2[クリックで拡大] 出所:CHAdeMO協議会
図3
図3 2026年度活動方針-3[クリックで拡大] 出所:CHAdeMO協議会

普及部会の新WG設立について

和田氏 2025年から、普及部会の中に二輪普及WG(ワーキンググループ)および付加価値創造WGが設立されています。約1年経過しましたが、成果や活動状況についてご教示ください。

CHAdeMO 正確には、普及部会の中で「二輪普及WG」および「付加価値創造WG」を立ち上げたのは2026年度からになります。これらのWGの活動内容については、今後ニュースレターやチャデモセミナーなどを通じて、適宜ご報告してまいります。

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