ニュース
「星のカービィ」食玩を自主回収、ボタン電池膨張で:リコール製品情報
バンダイは、2026年6月22日から販売している玩具菓子(食玩)「星のカービィ キャライト」(全7種)を自主回収すると発表した。一部商品でボタン電池の膨張により電池蓋が閉まらない不具合が確認されており、破裂や液漏れの恐れがあるという。
バンダイは2026年7月2日、同年6月22日から販売している玩具菓子(食玩)「星のカービィ キャライト」(全7種)の一部商品において、「電池蓋が閉まらない」という不具合が確認されたことを受け、自主回収すると発表した。ボタン電池内部でガスが発生して電池が膨張する「電池膨張」が原因だとしている。
対象商品の購入者に対し、速やかに電源スイッチをオフにした上で、電池蓋を開けずに使用を中止し、回収申請/問い合わせ特設ページから申請するよう呼び掛けている。
現時点で購入者から健康被害の申し出はない。膨張した電池が衝撃などにより破裂や液漏れを起こす恐れがあることから、安全性に万全を期して自主回収する。回収後、1商品当たり600円分のQUOカードを送付する。
一部報道によると、対象数は出荷済みの約24万4800個とされている。
星のカービィ キャライトは、スイッチを入れると全体が光るライトユニット付きフィギュアで、対象年齢は3歳以上。任天堂の人気ゲームシリーズ「星のカービィ」に登場するキャラクターと、月や星といった光に関連するモチーフを組み合わせたデザインとなっている。メーカー希望小売価格は539円(税込み)で、全国の量販店の菓子売り場などで販売された。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
エコキュートで約24万台の大規模リコール
経済産業省が公開しているリコール情報に基づき、2026年5月に公表された主なリコール対象製品とその実施理由についてまとめた。
電気ケトルの400万台超え大規模リコールなど 重大製品事故が相次いだ9月
経済産業省が公開しているリコール情報に基づき、2025年9月に公表された主なリコール対象製品とその実施理由についてまとめた。
Francfrancが12万台の携帯扇風機をリコール 充電IC不具合で動作不良/発熱リスク
Francfrancは、充電式の携帯型扇風機「フレ スマートハンディファン(2025年製)」「フレ スマートハンディファン LITE(2025年製)」のリコールを発表。充電ICの不具合により、動作不良や発熱が発生する可能性があるという。
モバイルバッテリーでまたリコール、対象は41万台 経産省がアンカーに報告要求
アンカー・ジャパンが2022年12月〜2025年10月に販売したモバイルバッテリー1製品、スピーカー3製品の計4製品について、経済産業省はリコールが実施されたと発表。併せて、これまでの複数の重大製品事故報告やリコールの実施状況を受け、アンカー・ジャパンに対して管理体制/実施状況などに関する報告を要求した。
品質はどのように作られ、どのように確認されているのか
重大製品事故は増加傾向にあり、その原因の多くは「製品起因」に分類される。しかし、設計や量産の現場では、品質を作り込み、確認する仕組みが整備されている。それにもかかわらず、なぜ重大事故やリコールは発生するのか。本連載では、設計品質と量産品質の構造を整理し、品質不良が生まれるメカニズムを体系的に考察する。
なぜリチウムイオン電池は膨らむ? 電解液を劣化させる「過充電」「過放電」とは
電池業界に携わる者の1人として、電池についてあまり世間に知られていないと感じる点や、広く周知したいことを、ささやかながら発信していきたいと思います。まずは連載第1回となる今回から数回にわたり、私たちの生活には欠かせない「リチウムイオン電池」の安全性について解説していきます。


