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切削技術を活用したゴム成形金型屋の「自社製品」に驚いた話モノづくり総合版メルマガ 編集後記

中小製造業が持つ技術が「何年たっても新しい」といわれるのはあるあるかもしれません……

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 この記事は、2026年5月21日発行の「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


 5月に入り暖かくなってまいりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。今回は、ゴム成形金型を中心にモノづくりに取り組む「石井精工」を取材した際のこぼれ話を紹介します。石井精工 取締役 統括マネージャーの石井洋平氏から伺った「10年前ぐらいに生まれたモノがいまだに新しいといわれる」という言葉が印象的でしたが、この言葉と関わる町工場の技術の売り方について、私が思ったことを語りたいと思います。

 石井精工は1959年に創業し、東京都葛飾区内にある工場でさまざまなゴム成形金型の設計/製造に取り組んでいます。製品としては自動車部品が多く、取材会場でもこれまでに製造してきたゴム成形品や金型を披露しました。10数人という少人数でモノづくりに取り組んでいる工場でした。

 私が会場で紹介を受けた製品で一番印象に残ったのが、切削技術を活用したボタン型アロマアクセサリーの「ALMA」です。同製品はボタン型のピンズで、内側にアロマや香水を染み込ませ、ジャケットやバッグ、帽子といった好みの場所に取り付けることができます。

「ALMA」の外観
「ALMA」の外観[クリックして拡大]

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