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消費電流20nAと1.2V駆動を両立した磁気スイッチ用AMRセンサー:組み込み開発ニュース
村田製作所は、平均消費電流20nAと1.2Vの低電圧駆動を両立したAMRセンサー「MRMS166R」などの量産を開始した。磁気スイッチとして、ヘルスケア機器やウェアラブル機器の小型化と長時間駆動に寄与する。
村田製作所は2026年4月14日、ヘルスケア機器やウェアラブル機器向けに、超低消費電流および低電圧駆動タイプのAMRセンサー「MRMS166R」「MRMS168R」を開発し、量産を開始したと発表した。MRMS166Rは、平均消費電流20nA(電源電圧1.5V時)という超低消費電流と1.2Vからの低電圧駆動を両立している。
AMRセンサーは、磁石と組み合わせることで、対象物の位置や動きを非接触で検知する磁気センサーだ。新製品は、機器を待機状態から起動状態に切り替えるスリープおよびウェイクアップ機能に使用される。内部回路全体の改善により、酸化銀コイン電池などの低電圧環境でも安定した動作を可能にした。待機時の電池消耗を大幅に抑制することで、小型のコイン電池を使用した場合でも2年以上の駆動が可能になる。
パッケージサイズは1.0×1.0×0.4mmと小型で、実装スペースが限られたカプセル内視鏡やメディカルパッチ、ワイヤレスイヤフォンなどの小型デバイスへの搭載に適している。また、3V駆動用途に特化したMRMS168R(平均消費電流80nA)もラインアップしており、用途に応じた選択が可能だ。
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