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300℃の樹脂成形に対応した高耐熱樹脂添加剤、バイオ由来原料を採用:材料技術
第一工業製薬は、成形温度が300℃前後に達するエンジニアリングプラスチック向けに、高耐熱樹脂添加剤「トレハロース誘導体」を開発した。高温条件下でも安定して機能する耐熱性を有し、バイオ由来原料により樹脂の高機能化と環境負荷低減を両立した。
第一工業製薬は2026年3月13日、成形温度が300℃前後に達するエンジニアリングプラスチック向けに、高耐熱樹脂添加剤「トレハロース誘導体」を開発したと発表した。現在、自動車の内装材や電子機器の筐体やコネクターなど、高温成形が求められる領域向けにサンプルを提供している。
同素材は、高温条件下でも安定して機能する耐熱性を有し、バイオ由来原料により樹脂の高機能化と環境負荷低減を両立している。樹脂の改質剤として、樹脂に流動性の付与による加工性向上や光学特性の付与による樹脂の高機能化に効果を発揮する。
成形温度の高い樹脂では、従来のショ糖系材料の一部で耐熱性が十分でなく、成形時の分解や着色が課題であった。同誘導体は、化石資源由来材料の代替として活用でき、高機能かつ環境配慮型材料への切り替えニーズに対応する。
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