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パナソニックオートのIn-Vehicle Infotainmentがトヨタの新型「RAV4」に採用:コックピット/車載情報機器
パナソニック オートモーティブシステムズの「In-Vehicle Infotainment」が、トヨタの新型「RAV4」に採用された。同製品は、日本以外の170カ国以上に展開される予定だ。
パナソニック オートモーティブシステムズは2026年3月19日、同社の「In-Vehicle Infotainment(IVI)」がトヨタの新型「RAV4」に採用されたと発表した。同製品は、日本以外の170カ国以上に展開される予定だ。
同製品は、SDV(ソフトウェアデファインドビークル)化に必須な次世代IVIプラットフォームとなる。新たに開発したIVIソフトウェアは、RAV4に初めて採用されたソフトウェアプラットフォーム「Arene」と連携し、その機能を向上させる。
IVIソフトウェアは、SDV化に不可欠な無線による車両アップデート(OTA:Over the Air)のハブとして機能し、マルチメディアのみならずIVIと連携するADAS(先進運転支援システム)のアップデートも可能だ。
IVIは、カスタマイズできるホーム画面によるパーソナライズ機能を備える。エアコン操作などの車両連携やクラウドナビ、音声認識の応答速度/理解精度を向上させた。ADASとの連携によるカメラ録画機能も搭載している。
また、最大12.9インチの大型高精細ディスプレイを備え、ナビゲーション/エアコン操作などを1つにまとめた。省スペース設計や液晶ボンディング技術により、見た目の良さと使いやすさを両立。洗練されたデザインと軽量化/省電力化を可能とした。
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