【レベル10】これまでの冒険を振り返り、真の3D CADマスターとなれ!:テルえもんクエストII(10)(1/3 ページ)
設計スキルのレベルアップを目指す設計者の皆さんを“冒険者”に見立て、さまざまな“問(モン)スター”に挑む「テルえもんクエストII」の世界へようこそ。【レベル10】では、これまで手に入れてきた強力なアイテム(基礎知識)を振り返る。
【レベル10】これまでの冒険を振り返り、真の3D CADマスターとなれ!
これまで9回にわたり、3D CADの資格取得や実務に向けた学習コンテンツとして、クエスト形式で「問スター」を倒しながらレベルアップしてきました。今回は記念すべき【レベル10】です。冒険(連載)の区切りとして、ここで一度、手に入れてきた強力な「アイテム(基礎知識)」について整理しておきましょう。そして、最後に登場する総まとめ問スターに挑戦してみてください!!
問スター(11)を攻略せよ!
まとめに入る前に、前回(レベル9)の最後に登場した問スター(11)を攻略しましょう。
問スター(10)で作成したアセンブリを用いて、分解図とバルーン、部品表を挿入した2D図面を作成する問題でした。
分解図は、アニメーション機能の「コンポーネントの移動」などを使って製品を分解して作成し、2D図面に挿入します。次に部品表を挿入し、図面上の各部品と部品表をひも付ける「バルーン」を配置します。バルーンを配置する際は、部品点数が多くなっても形状が見づらくならないよう、読み手を意識したレイアウトを考えることが重要でしたね。
どうしても倒せない(分からない)場合や、倒し方の手順を知りたいという方は、テルえもん直伝の攻略法動画を参考にしてみてください。
これまでの冒険の軌跡
それでは、これまでの冒険(連載)で手に入れてきた重要なアイテム(基礎知識)を振り返っていきましょう。
図面の読み取りとモデリングの基礎
冒険の始まりである【レベル1】では、3D CADの資格試験で多く出題される「2D図面を読み取り、3Dモデルを作成する問題」に対応するため、第三角法や隠れ線、寸法補助記号など、2D図面を正しく読むためのルールを徹底的に攻略しました。
【レベル2】と【レベル3】では、計算ミスや設計変更時の意図しない形状変化を防ぐ極意として、「指示された寸法値のみを使用する」ことと「寸法値を複数回使わない」ためのテクニックを習得しました。押し出しの終了位置設定やパターンコピー、幾何拘束、関係式(パラメーター)などを活用することで、エラーに強いモデリングができるようになります。
【レベル4】では、JIS規格に基づいた図面の穴寸法の表記ルールを攻略しました。3D CADの自動作図機能に頼り過ぎず、現場に誤解を与えない図面を作成するため、キリやリーマといった加工方法の指示や、ざぐり穴、皿穴、ねじ穴(M表記/ピッチ/深さ)の正しい書き方を学びました。
【レベル5】では、ヒストリー型3D CADのパラメトリックモデリング機能を生かし、スケッチやフィーチャーの寸法や設定を後から編集する方法を習得しました。さらに、作業履歴であるタイムラインをさかのぼり、フィーチャーの順番を変更したり、途中に新しいフィーチャーを追加したりする高度な編集テクニックも学びました。これにより、エラーを回避しながらスムーズに設計変更できるようになります(※【レベル6】は後述)。
【レベル7】では、断面が変化する形状や断面が一定に流れる形状を作成するための強力なアイテムとして、「ロフト」と「スイープ」を手に入れました。これらは単に形を作るコマンドではなく、設計者の思考を形として表現するためのツールといえます。
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