ニュース
高精度クローズドループ型など計9製品の電流センサーを販売開始:FAニュース
アコンは、高精度なクローズドループ型や貫通型構造のCTなど、計9製品の電流センサーの販売を開始した。FA機器や半導体製造装置といった産業機器向けに、多様な電流検出ニーズへの対応を強化する。
アコンは2026年2月19日、高精度制御に適したクローズドループ型や貫通型構造のCT(カレントトランス)を含む計9製品の電流センサーを、電流センサー専門通販サイト「esencing」にて販売開始したと発表した。FA機器や半導体製造装置、電源装置などの性能を左右する電流検出において、幅広い用途に対応する。
今回発表された製品群は、基板実装型と設置型の2形態で構成される。基板実装型では、高精度なクローズドループ型の「ATBC-XN」「ATBC-BS」「ATBC-SYHA」「ATBC-HXS5」に加え、コストパフォーマンスに優れたオープンループ型の「ATKC-BS」「ATKC-BP2」、さらに需要が高いCTの「ATFC-PVP51」をそろえた。設置型ではオープンループ型の「ATKC-BR」「ATKC-BAR」を投入している。
近年、製造現場やエネルギー管理システムにおいては、装置の安全性向上や高効率制御のために、より安定した電流検出が求められている。同社は「高性能」「低価格」「すぐに届く」を掲げ、専門通販サイトを通じて選定から導入までをワンストップで支援する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
既存生産設備の消費電力計測、三菱電機が目を付けた“ブレーカの端子カバー”
設備単位での電力見える化が求められる一方で、課題となっていたのは既存設備への計測機器の施工負担だ。その課題に対して、三菱電機が着目したのはもともとブレーカに付いている端子カバーだった。同社の端子カバー形計測器の開発の舞台裏に迫った。
設備の稼働を容易に可視化する、交流電流計測スタータキット
コンテックは、交流電流計測スタータキット「CPS-PACM-CMS1」の受注を開始した。工場生産設備などに後付け装着することで電線の電流値を計測でき、設備の遠隔稼働監視システムを簡単に構築できる。
電源工事不要で工作機器をIoT化できる電流検出用中継基板
ラピスセミコンダクタは、電流検出用中継基板「CT Sensor Shield 2」を発売した。工作機械の動作中にCTセンサーが出力する誘導電流を蓄電し、電源工事をしなくても蓄電分で半永久的に稼働状況のモニタリングができる。
1.1秒に1個のブレーカー、4万の品番 パナソニック電気の見張り番のモノづくり
住宅内の“電気の見張り番”である住宅分電盤。国内の最大シェアを持つパナソニック エレクトリックワークス社の傘下で、住宅分電盤やブレーカー(遮断器)を製造する、パナソニック スイッチギアシステムズ(愛知県尾張旭市)のモノづくりに迫った。
止まらない生産設備で年間8000万個、パナソニックEW津工場のモノづくり
自宅やオフィスに必ず存在するスイッチやコンセント。それら配線器具の国内シェア8割を誇るパナソニック エレクトリックワークス社 津工場のモノづくりに迫る。
金型、開発、評価試験も 現地化でダントツ後押しパナソニックEWベトナム工場
パナソニックのベトナムにおける配線器具事業の成長を支える、パナソニックエレクトリックワークスのベトナム工場におけるモノづくりをレポートする。



