ドイツの生産拠点に訓練施設開設、DMG森精機が人材育成を強化:工場ニュース
DMG森精機は、ドイツのフロンテン工場にトレーニングセンターを開設した。最大150人の研修生を受け入れ可能な同施設は、最新技術や自動化、デジタル化に対応した設備を備え、若手、専門人材に実践的な学習環境を提供する。
DMG森精機は2026年2月2日(現地時間)、ドイツのバイエルン州にある欧州最大の開発生産拠点、フロンテン工場において、トレーニングセンターの開所式を実施した。
約4500m2の床面積に3フロア構成で建設された同施設は、最大150人の研修生を受け入れられる。最新の工作機械や自動化技術、デジタル化に対応した設備とプロジェクトルームを備えており、実践的な学習環境を提供する。
同社は若手人材やスペシャリストの育成に注力しており、研修プログラムのレベルの高さを保ちながらも改良を重ね、若手人材が自ら成長できる場を提供している。将来の製造業を支える人材を育成する上で、工業国ドイツにおけるイノベーションと競争力の基盤を強化する狙いもあり、新施設の設計には現在在籍している研修生も積極的に参加した。
フロンテン工場は5軸加工や工程の集約を得意とし、50種類以上の機械を生産している同社の重要拠点で、100年以上の歴史を有する。今回新設されたトレーニングセンターは次世代への投資として位置付けられており、若い世代が持つデジタルスキルや新しい発想を、実際の技術や持続可能なソリューションと融合させる場となる。
現在、同社は世界44カ国に1万3500人以上の社員を擁し、その約3分の1がドイツ国内で従事している。機械を開発、操作し、機械の未来を担う「人」への投資を加速させ、最良のキャリア展望を若者に提供することで、同社はグローバルマーケットリーダーとしての地位をより強固なものにしていく。
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