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業務用大型ロボと家庭用小型ロボがオフィスビルで協働、日建設計がRMFを適用:ロボット開発ニュース(3/3 ページ)
日建設計とビルポは、中型清掃ロボットと家庭用小型ロボット、大型配送ロボットなど、複数ロボットを協調運用する実証実験を行った。異なる種類かつ複数のロボットを横断的に統合管理する「RMF」を導入した成果だ。
3つの実証実験を報道陣に公開
報道陣に公開された実証実験のシナリオは以下の3つだ。
1つ目は、搬送ロボットと小型ロボットのすれ違いだ。搬送ロボットが通路に侵入すると小型清掃ロボットが一時停止することで回避しやすくする。
搬送ロボットと小型ロボットがすれ違う様子[クリックで再生]
2つ目は火災警報への対応だ。搬送ロボットが火災警報に反応して、ロボットを人の避難の妨げになりにくい退避場所へと移動させる。
火災警報への対応[クリックで再生]
3つ目は、狭い場所での搬送ロボットと中型ロボットのすれ違い制御である。パントリーから清掃ロボットが抜けたあとに搬送ロボットが侵入するという内容だ。
狭い場所での搬送ロボットと中型ロボットのすれ違い制御[クリックで再生]
これらの他、位置ズレへの対応、ロボット渋滞防止などの実証も既に2025年内に行われており、良い結果が出ているという。
屋内外ロボットの連携も視野に
日建設計はロボットをフル活用できる建物設計やロボットフレンドリーのコンサルティングを進めていく。計画の策定、要件定義、実際の設計、導入支援などの各フェーズでロボット導入を進める。
現時点のロボットは「買ってきてすぐに使える」ような機材ではない。だがそのような使い方もできるように積極的に管理/制御システムの導入、ビルのデジタルツインを実現する屋内ダイナミックマップの構築と活用、そして屋外用ロボットと屋内用ロボットの自動連携などを進める。光田氏は「ロボットからロボットへの人を介さない荷物の受け渡しなどの実現を目指していきたい」と述べている。
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