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パナソニックが介護ロボット、2016年度中に製品化ロボット関連ニュース

パナソニックが高齢者向けの介護支援ロボット「自立支援型起立歩行アシストロボット」を開発した。2016年度中の製品化と販売開始を目指す。

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 パナソニック エコソリューションズ社は2014年9月24日、高齢者向けの介護支援ロボット「自立支援型起立歩行アシストロボット」を開発したと発表した。2016年度中の製品化と販売開始を目指す。

 このアシストロボットは高齢者の状態(起立や着座)を検知し、足りない力をモーターでアシストすることでベッドからの起き上がりや移動を補助する。体を固定するスリングの着脱が容易なため急な利用にも対処できる他、小型軽量であるために自立支援に適し、介護者の負担も軽減されるとしている。

photophoto 「自立支援型起立歩行アシストロボット」

 また、同じく高齢者に向け、非接触でベッド上の呼吸数や体の動きを検知する「みまもりシステム」も開発。こちらも2016年度中の製品化を目指す。両製品は2014年10月1〜3日に開催される「第41回 国際福祉機器展 H.C.R.2014」同社ブースにて参考展示される予定となっている。

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