以前のコラムで、近年の玩具市場を支える「キダルト」(KidとAdultを組み合わせた造語で、子ども心を持ち続ける大人層を指す用語)の話題に触れました。
その際、「復刻」「限定生産」「完全再現」といったフレーズに、ついついサイフのひもが緩んでしまう筆者の散財生活の一部を紹介しましたが、今回は“玩具以外”の、ここ最近の「復刻」ブームについて思うところを述べたいと思います。
まず、声を大にして言いたいのが「復刻が多過ぎる!」です。裏を返せばうれしい悲鳴でもあるのですが、特に筆者が高校生/大学生だったころ爆発的に流行したファッションアイテムの復刻が乱発されまくっています(以下、個人の好みが出まくっているのでご容赦ください)。
「復刻」というパワーワードの魔力
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