ニュース
ニトリがNetskopeのセキュリティ基盤を導入、海外での保守作業負担を軽減:製造IT導入事例
ニトリホールディングスは、Netskope Japanのセキュリティプラットフォーム「Netskope Intelligent SSE」を導入した。
Netskope Japanは2025年1月28日、同社のセキュリティプラットフォーム「Netskope Intelligent SSE」をニトリホールディングスが導入したと発表した。
今回の導入により、ニトリホールディングス内の約1万5000台のデバイスが保護対象となった。外部攻撃へのセキュリティを強化したほか、マルウェアのダウンロード防止、グループ全体でのリモートアクセス管理、組織全体のクラウドサービス利用状況の把握が可能となった。
同プラットフォームはグローバル対応となっているため、海外事業展開でのセキュリティ保守作業に掛かる負担も軽減できる。特に、ASEAN地域などの新市場に参入するにあたって、一貫したセキュリティポリシーを保つことが可能となる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
急速に変わる製造業セキュリティ責任者の役割 守りと革新のバランス取りを
製造業のサイバーセキュリティ対策の重要性が高まる中、その最高責任者である「CISO」の役割も急速に変化しているようです。これからのCISOには何が求められるのでしょうか。グローバルERPのパートナー契約を締結、タイでクラウドサービスの提供を開始
東洋ビジネスエンジニアリングは、NTT Communications(Thailand)とINTEC SYSTEMS BANGKOKが、Toyo Business Engineering(Thailand)が提供するグローバルERP「A.S.I.A.」に関するパートナー契約を締結したと発表した。PFNが深層学習速度で世界最速に、「ChainerMN」のスケールアウト性能を証明
Preferred Networks(PFN)は、深層学習(ディープラーニング)の学習速度で世界最速を実現したと発表した。2017年9月から稼働を開始している国内民間最大規模のプライベートスーパーコンピュータ「MN-1」と、独自の並列分散学習パッケージ「ChainerMN」によって実現したという。IoT機器向け長期サポートサービスが多機能セキュアICに対応
サイバートラストのIoT機器向け長期サポートサービス「EM+PLS」が、ヌヴォトン テクノロジージャパンの多機能セキュアIC「MN67S3C0」シリーズに対応した。IoT機器の国際安全基準への準拠を支援する。グローバル企業向けERPシェアードサービスを提供、グローバルERPがベース
日本コンピュータ・ダイナミクスは、東洋ビジネスエンジニアリングが提供するグローバルERP「A.S.I.A.」をベースにした、「グローバル企業向けERPシェアードサービス」の提供を開始する。