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リコージャパンがAIエバンジェリスト育成開始、2025年度は300人認定を目標に製造マネジメントニュース

リコージャパンは、社内におけるAIの実践促進や、AIを用いた顧客の業務改善提案を担う「AIエバンジェリスト」の育成制度を開始した。2025年度に300人の認定を目指す。

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 リコージャパンは2024年11月20日、社内におけるAI(人工知能)の実践促進や、AIを用いた顧客の業務改善提案を担う「AIエバンジェリスト」の育成制度を開始したと発表した。

 同制度では、自社で提供するeラーニングコンテンツの受講やG検定などの外部資格の取得、社内外に向けたAIセミナーの講師経験、AIソリューションの販売、社内での業務改善提案といった要件を満たした社員をAIエバンジェリストに認定する。

 AIエバンジェリストは、AIの用途開発や社内の業務改善を進める。RAG(検索拡張生成)を用いた社内データ活用サービス「RICOH Chatbot Service デジタルバディ」や「RICOH デジタルバディ」、ノーコード生成AIアプリ開発プラットフォームを活用する。

 また同社は、AIエバンジェリストの育成により、AIに関する知識を全社で底上げし、AI活用に関する知見の蓄積を図る。これらを基に、顧客の業種や業務に即したAIの活用を提案する。

 役職や職務に関わらず、志望した1387人(従業員総数の8%)を候補者として育成開始。2025年度に300人の認定を目指す。また、2026年度には、より高度な知識を有する「高度AIエバンジェリスト」の認定も予定している。

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