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PCとWebブラウザで利用可能、CAEのクラウドプラットフォームが本格稼働:CAEニュース
プロメテック・ソフトウェアは、CAEのクラウドプラットフォーム「Prometech Cloud」の本格稼働を開始した。GPUや大規模な計算システムを導入しなくても、手持ちのPCとWebブラウザでCAEツールを利用できる。
プロメテック・ソフトウェアは2024年10月10日、CAEのクラウドプラットフォーム「Prometech Cloud」の本格稼働を開始した。
Prometech Cloudでは、シミュレーション計算条件の設定や計算結果の確認をマウスで操作する「GUIワークステーション」と、高速でCAEの数値計算を実行する「CAE計算サーバ」を提供する。GPUや大規模な計算システムを導入しなくても、手持ちのPCとWebブラウザでCAEツールを利用できる。
繁忙期での短期間利用や、次世代計算機の導入を踏まえた大規模な解析、同時複数計算による短期間でのパラメータースタディなどに対応し、業務効率化に寄与する。
また、Prometech Cloudは、同社のソフトウェア「Particleworks」「Granuleworks」を搭載し、ハードウェアとソフトウェアの問題を1つのサポート窓口で解決できる。ハードとソフトの切り分け作業やライセンス管理、アプリケーションとOSの更新、ハードウェアのベンチマークなどCAEの管理業務にも対応することから、ユーザーは本来のCAE作業に集中して取り組める。
同社は今後、パートナー企業のCAEソフトウェアについても、Prometech Cloudに搭載していく予定だ。
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