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“地上の太陽”核融合発電は脱炭素問題の切り札となるか日刊MONOist火曜版 編集後記

これからが本当に楽しみです。

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 この記事は、2024年9月17日発行の「日刊MONOist」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

 先週掲載させていただいた記事の中で多くの方に読まれたのが「核融合発電とは? 優位性や安全性などの基礎を解説」でした。これは、自然科学研究機構 核融合科学研究所/総合研究大学院大学 高畑一也氏に執筆いただいた連載記事「核融合発電 基本のキ」の第1回となる記事ですが、さまざまなエネルギー問題解決に大きな期待が集まっている核融合発電について非常に分かりやすく紹介いただいています。

 詳しくはぜひ記事の方をご覧いただきたいのですが、筆者が個人的に興味深いと感じたのは、核融合発電の4つの優位性についてです。記事では、核融合発電は、他の発電方式に対して「資源が豊富で偏在しない」「環境負荷が少ない」「安定して供給できる」「安全で平和的」という4つの利点を紹介していました。

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