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量販店の本部業務全般をサポートするクラウドシステムを開発:製造ITニュース
東芝テックは、量販店の本部業務全般をサポートするクラウドシステム「KX-1」を開発した。2024年4月に発売する。
東芝テックは2024年4月、量販店の本部業務全般をサポートするクラウドシステム「KX-1」を全国で発売する。
KX-1は、同社がこれまで培ってきた、量販店向け本部システムのノウハウを活用して開発した。商品管理や発注管理、仕入管理、在庫管理、買掛管理、分析といった本部業務をサポートする。
クラウド形式で料金は月額制。サーバー料金などの初期費用を抑えて導入できる。インターネット環境があれば、どこからでも利用可能だ。
また、各機能はサブパッケージとして提供するため、運用形態やニーズに合わせて必要な機能のみを利用できる。EDI(電子データ交換)との連携も可能で、取引先とデータ連携することで、さらに本部業務を効率化する。
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