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豊富なI/Oポート搭載、ロボティクスやキオスク端末向け小型ファンレス産業用PC:FAニュース
Advantechは、ロボティクス産業やキオスク端末向けに、小型ファンレス産業用PC「ARK-3533」の販売を開始する。最大24コアの第12、13世代インテルCoreデスクトッププロセッサを搭載している。
Advantech(アドバンテック)は2023年12月26日、ロボティクス産業やキオスク端末向けの小型ファンレス産業用PC「ARK-3533」の販売を開始すると発表した。
同製品は、最大24コアの第12、13世代インテルCoreデスクトッププロセッサを搭載。本体サイズは200×75×215mmで、ATXタワーサイズのPCと比べて10分の1となっている。
DC電源は9〜36Vまでのワイドレンジに対応し、産業向けの組み込み市場を想定している。また、ファンレスでありながら、−20〜+60℃の温度環境下でも使用できる。
さまざまなデバイスとの接続が求められるAI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)と連動するロボティクス産業において最適なパフォーマンスを発揮できるように、USBやCOMポート、M.2スロット、2.5GbE LANなど、豊富なI/Oポートも備えている。
別売りのワイヤレスモジュールを搭載すると、LTEやWi-Fi、Bluetooth、GPSなどの機能も追加できる。
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