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リサイクル回収対象外のリチウムイオン電池の行方オートモーティブメルマガ 編集後記

厚意や我慢に頼ったリサイクルは長続きしないのでは。

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 この記事は、2023年12月13日発行の「オートモーティブ メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


リサイクル回収対象外のリチウムイオン電池の行方

 12月12日はバッテリーの日、なのだそうです。電池工業会が定めた記念日で、野球のピッチャーとキャッチャー=バッテリーの背番号が1と2であることが由来とされています。野球のバッテリーの語源は何かと調べてみると「大砲やそれを扱う兵士」のことで、さらにさかのぼるとラテン語で「打つ、たたく、攻撃する。何かを発するもの」という意味だというさまざまな解説が見つかりました。

 バッテリーの日に合わせたわけではないのですが、先日から大掃除に着手し、使っていないガジェット類を処分しました。イヤフォン、ケーブル類、マウス、いわゆる小型家電などです。それぞれの分別方法を調べてみると、多くが回収されてリサイクルされることが分かり、いそいそと回収場所に持ち込みました。

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