コラム
取引先が脱炭素を要求してきた時、一番簡単に実現する方法:日刊MONOist月曜版 編集後記
コストの問題はありますが最も早く解決するためにはこの方法が良いように思います。
この記事は、2023年10月23日発行の「日刊MONOist」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
製造業のカーボンニュートラル化が求められる中、取材の中で少し興味深い話を聞きました。取引先から納入製品のカーボンニュートラル化を求められた場合、その製品に関わる部分だけで進めるより、作る工場丸ごとをカーボンニュートラル化する方が楽だというのです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- いまさら聞けない「CO2ゼロ工場」
「カーボンニュートラル化」が注目を集める中、製造業にとっては工場の「実質的CO2排出ゼロ化」が大きなポイントとなります。本稿では「CO2ゼロ工場」のポイントと実現に向けてどういうことを行うのかを簡単に分かりやすく紹介します。 - 中小製造業にもできる脱炭素、IVIが7社で実証を行い10万円キットの展開も開始
IVIは「IVI公開シンポジウム2023-Autumn-」を開催。カーボンニュートラルに向けたさまざまな実践的な取り組みを紹介するとともに、新たに中小製造業でも使用できる10万円のカーボンニュートラル対応キットをリリースすることを発表した。 - 日本版データ共有圏「ウラノス・エコシステム」とは? 欧州データ包囲網への対抗軸
世界中で「GAIA-X」や「Catena-X」などのデータ連携の枠組み作りが進む中、日本にはどのような取り組みが求められるのだろうか。2023年4月に正式に命名された日本版データ共有圏「ウラノス・エコシステム」の概要と狙いについて解説する。