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SCM変革は62.3%が「できていない」、推進企業はBCP対策や脱炭素対応を実施サプライチェーン改革(1/2 ページ)

MONOistでは2023年7月21日に調達およびサプライチェーンの問題に関するオンラインセミナー「製造業のデジタル調達戦略〜予測不能な市場に対応する調達業務の革新〜」を開催し、106人の来場者にアンケートを回答いただいた。その中で、来場者の課題感が見える一部の回答について抜粋して紹介する。

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 MONOistでは2023年7月21日に調達およびサプライチェーンの問題に関するオンラインセミナー「製造業のデジタル調達戦略〜予測不能な市場に対応する調達業務の革新〜」を開催し、106人の来場者にアンケートを回答いただいた。その中で、来場者の課題感が見える一部の回答について抜粋して紹介する。

 なお、アンケートの回答を取りまとめた詳細なレポートについては、電子ブックレットとしてダウンロード可能としている。回答者の業種や職種などの属性情報や、より詳しいコメントなどを把握したい方は、こちらをご利用いただきたい。

製造業のデジタル調達の実情調査結果

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 オンセミナー「製造業のデジタル調達戦略〜予測不能な市場に対応する調達業務の革新〜」では、106人にアンケートにご回答いただきました。その中で、デジタル調達の現状や困りごとなど、参加いただいた方が抱えている課題感を見える興味深い反応が見られましたので、これらの回答内容を抽出し、まとめて紹介しています。

ダウンロードボタン

調達に困っている材料や部品が「ある」は24.5%

 現在の業務において「調達に困っている材料や部品はあるか」の質問に対し「ある」と答えたのは24.5%となった。また「ない」が32.1%となっている。対象は少し異なるが2022年2月に行った「第3回 半導体・電子部品の供給状況に関するアンケート」では、半導体や電子部品の供給不足を感じているのは回答者の96.4%を占めたことを考えると、部材不足の状況は緩和してきている様子がうかがえる。

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調達に困った部品や材料についての回答結果[クリックでダウンロードページへ]

 具体的に調達に悩んでいる部品や材料について聞いてみると「半導体部品」や「半導体材料」「FPGA」「レガシー半導体」「電源用半導体」など半導体関連の部品や材料で、まだ多くの企業が調達不足に悩んでいる様子が分かる。また、「EV関連部品」や「車載系部品」など車載用途での逼迫(ひっぱく)も一部で続いていることが見て取れる。その他では「石油化学品」「食品原料」などを挙げた回答もあった。

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