SUBARU(スバル)は2023年5月11日、2023年3月期(2022年度)の決算を発表した。
売上収益(売上高)は前年度比37.5%増の3兆7745億円、営業利益は同195.7%増の2675億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同186.3%増の2004億円で増収増益だった。原材料費高騰の影響を大きく受けたが、米国を中心に販売が堅調に推移し、円安のプラス影響が加わって営業利益が増加した。
生産台数は前年度比20.3%増の87.4万台。半導体を中心に部品供給に課題があったものの、柔軟な生産計画の調整で前年を上回った。連結販売台数は同16.1%増の85.2万台だった。主力市場の北米は前年度比14.3%増の63.5万台で好調だった。なお、生産台数と連結販売台数は直近の計画値を下回った。
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