光学設計解析ソフトウェアの取り扱いを開始し、幅広いニーズに対応可能に:CAEニュース
LightBridgeは、Ansysの光学設計解析ソフトウェア「Ansys Zemax」「Ansys Speos」について、日本のユーザー向けの取り扱いを開始した。提供可能なソフトが増えたことで、より高度で幅広いニーズに対応できるようになる。
LightBridgeは2023年4月5日、Ansysの光学設計解析ソフトウェア「Ansys Zemax」「Ansys Speos」について、日本のユーザー向けに取り扱いを開始したと発表した。
「Ansys Zemax OpticStudio」は、標準的な光学系の設計、シミュレーションに最適なソフトウェアで、直感的なユーザーインタフェース、初心者でも習得しやすいツールやウィザードを多数備える。また、光学設計データを直接CADデータに変換する「OpticsBuilder」や、構造や熱による負荷が光学部品に与える影響を視覚的に分析可能な「OpticStudio STAR」モジュールを利用できる。
3次元システム光学解析ソフトウェアのAnsys Speosは、比較的大規模な光学シミュレーションに適している。高効率のレイトレーシング、視感度と環境特性を考慮したレンダリングを特徴とし、自動車や航空宇宙、医療機器、照明設計など広範な業界で導入されている。
LightBridgeは、光通信や光センシング、光計測などの専門知識と技術を有し、フォトニクス解析ソフトウェア「Ansys Lumerical」や高度な運用サービスを8年以上にわたり提供している。今回、Ansys ZemaxとAnsys Speosが加わることで、さらに高度で幅広いニーズに対応できるようになった。
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