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スループットの向上と高精度を両立、NPIから大量生産まで対応する実装ロボットFAニュース

FUJIは、電子部品実装ロボット「AIMEX」シリーズの最新機種「AIMEXR」を発表した。拡張型オールインワン装着機で、NPIから大量生産まで、さまざまな電子基板を柔軟かつ安定して生産できる。

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 FUJIは2022年12月26日、電子部品実装ロボット(マウンター)「AIMEX」シリーズの最新機種「AIMEXR(エイメックスアール)」を発表した。拡張型のオールインワン装着機となる。

 AIMEXRは、新製品の導入から大量生産まで、柔軟かつ安定した生産が可能。同社の電子部品実装機「NXTR」とは、共通のヘッドを搭載。各ヘッドは搭載できる部品サイズの範囲を拡張し、さまざまな基板生産に対応する。加えて、生産切り替え時の使用部品と設備能力のバランスの崩れも最小化した。

電子部品実装ロボット「AIMEXR」
電子部品実装ロボット「AIMEXR」[クリックで拡大] 出所:FUJI

 また、XYロボットを進化させ、高速実装に対応した。最新ヘッドとの組み合わせにより、実生産時のスループットの向上と高精度を両立している。さらに、基板の反りや部品の大きさ、ハンドリングの状態を検知し、電子部品と基板へのストレスを最小限にコントロールして装着する。

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