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国産2nmファウンドリーよりもインテルに来てもらう方が現実的な気がするモノづくり総合版メルマガ 編集後記

10年前にその戦いは終わったはずなのに……。今さらまた戦いを始めるんですか?

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 この記事は、2022年11月24日発行の「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


国産2nmファウンドリーよりもインテルに来てもらう方が現実的な気がする

 申し訳ないですがその発表を聞いたとき、めまいとともに深いため息が出てしまいました。そう、11月11日にあった、国内での2nmプロセス半導体の量産を目指す「Rapidus(ラピダス)」設立の件です。

 EE Times Japanの人気連載「湯之上隆のナノフォーカス」の最新回でも、Rapidusについて「このニュースにのけぞり、これはもはや暴挙を通り越して笑うしかないと思った。それはどう考えても“Mission Impossible”だからだ」と指摘しています。まさにそんなことは不可能としか思えないからこそ、めまいとため息が出てしまったわけです。

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