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日立ソリューションズ東日本、自社ソリューションを3つのブランド体系に刷新:製造ITニュース
日立ソリューションズ東日本は、業務のデジタル化や持続可能な社会を支えるデジタルソリューションとして、同社ソリューションを3つのブランド体系「appSQUARE」「scSQUARE」「uniSQUARE」に刷新した。
日立ソリューションズ東日本は2022年6月21日、業務のデジタル化や持続可能な社会を支えるデジタルソリューションとして、同社ソリューションを新たに3つのブランド体系に刷新したと発表した。
新たなブランドは、「appSQUARE」「scSQUARE」「uniSQUARE」の3つ。appSQUAREでは、ユーザーが自由にアプリケーションを作成できたり、アプリケーションとデータの統合管理ができるソリューションを提供する。現場で必要な管理項目を用いて計画立案、進捗管理をしたり、さまざまなデータを分析することで問題点の把握や改善につなげることもできる。
scSQUAREでは、生産計画の可視化や計画、実績のずれを把握して、速やかに適切な判断が下せる機能を提供する。また、需要予測から在庫管理までの一連のサプライチェーンマネジメントを可能にする。
uniSQUAREは、スマートデバイスなどを用いた農業分野での調査業務の可視化や、公共分野における家屋評価業務の効率化を行う。予防保全分野でも、設備管理におけるさまざまな工程を支援。加えて、BI(ビジネスインテリジェンス)機能による課題可視化や企業の戦略検討も支援する。
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