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プラスチック新法で求められる「環境配慮設計」は負担ではなくチャンスメカ設計メルマガ 編集後記

避けては通れない「脱プラ」の流れ、そして「環境配慮設計」とどのように向き合うべきか。

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この記事は、2022年5月17日発行の「メカ設計 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

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 「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が2022年4月1日に施行されました。「プラスチック資源循環促進法」や「プラスチック新法」などの略称で見聞きした方も多いのではないでしょうか。

 海の生態系に甚大な影響を与えている海洋プラスチックや気候変動などの問題、諸外国の廃棄プラスチックの輸入規制強化などを契機に、日本国内においてもプラスチック資源循環への取り組みの必要性がより一層高まっています。

※画像はイメージです
※画像はイメージです

 今回のプラスチック新法では、「プラスチック廃棄物の排出の抑制、再資源化に資する環境配慮設計」「ワンウェイプラスチックの使用の合理化」「プラスチック廃棄物の分別収集、自主回収、再資源化など」が基本方針として策定されています。いずれもモノづくりに大きく関わる内容となりますが、ここでは設計・製造に関係する“再資源化に資する環境配慮設計”について、少しだけ触れておきたいと思います。

プラスチック新法で求められる「環境配慮設計」は負担ではなくチャンス

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