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DWG互換CADシステムの国内販売に向け、販売代理店契約を締結CADニュース

Bricsysは、エンジニアリングデザインソフトウェア「BricsCAD」の国内販売について、SB C&Sと販売代理店契約を締結した。BricsCADの性能とコストパフォーマンスの高さを広めて、多くの企業が設計ワークフローを効率化できるよう支援していく。

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 HexagonグループのBricsysは2022年3月22日、エンジニアリングデザインソフトウェア「BricsCAD」の日本での販売について、SB C&Sと販売代理店契約を締結したと発表した。同月より販売を開始している。併せて、Bricsysは日本支社を開設しており、BricsCADの販売強化を図る。

 BricsCADは、2D、3D、BIMなどの機能を1つのプラットフォームで提供し、図面やモデルなどを標準的なDWGファイル形式で作成できるCADシステム。DWGデータを継承しつつ、2Dから3D設計への移行も同じプラットフォームでスムーズに対処できるなど、これから3D、BIMを導入したい、既存のCADを最適に運用したいと検討している企業に適している。また、永続ライセンスやネットワークライセンスなど多様なライセンス形態を提供しており、柔軟な運用やコスト削減に寄与する。

2Dから3D設計へのスムーズな移行が可能
2Dから3D設計へのスムーズな移行が可能[クリックで拡大] 出所:Bricsys
2D、3D、BIMなどの機能をワンプラットフォームで提供
2D、3D、BIMなどの機能をワンプラットフォームで提供[クリックで拡大] 出所:Bricsys

 BricsCADの2021年時点での販売実績は、全世界で約45万本。日本でも2008年から販売開始され、以来、製造や建設、設計など広範な業界で利用されている。SB C&Sとの販売代理店契約により、BricsysはBricsCADの性能とコストパフォーマンスの高さを広く知ってもらい、多くの企業が設計ワークフローを効率化できるよう支援していく。

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