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アルミフレーム筐体設計ソフトに組み立て見積もり機能を搭載メカ設計ニュース

ミスミグループ本社は、アルミフレーム筐体設計ソフトウェア「MISUMI FRAMES」に、見積もり時間と手間を削減する「組み立て見積もり機能」を搭載した。筐体部品の設計から発注までの作業時間を従来比で約12日短縮できる。

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 ミスミグループ本社は2022年3月10日、アルミフレーム筐体設計インストール型ソフトウェア「MISUMI FRAMES」に、見積もり時間と手間を削減する「組み立て見積もり機能」を搭載したと発表した。

 新機能により、見積もりを即時にMISUMI FRAMES内で取得し、そのまま発注できる。ミスミECサイトと連係して発注するため、筐体部品の設計から発注までの作業時間を従来比で約12日短縮できる。

組み立て見積もり機能を搭載した「MISUMI FRAMES」の組み立て発注プロセス
組み立て見積もり機能を搭載した「MISUMI FRAMES」の組み立て発注プロセス[クリックで拡大] 出所:ミスミグループ本社

 MISUMI FRAMESは、CAD機能を搭載し、これまで必要だったCADデータのダウンロードとインポートを不要化している。同ソフトにより、フレーム組み立てに使う締結部品を自動選定する。設計に合わせて自動で商品型番を作成するため、設計変更による型番変更の手間がなくなる。

 また、組み立て図面、部品表の自動作成にも対応。従来のCADソフトを使用した方法に比べ、設計から発注までの時間を最大90%短縮する。

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