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検証業務の効率化、品質向上を支援するSPDMシステム提供開始:製造ITニュース
電通国際情報サービスは、解析業務のプロセスおよびデータを一元管理することで、検証業務の効率化と品質向上を支援するSPDMシステム「i-SPiDM」の提供を開始した。
電通国際情報サービスは2022年2月1日、解析業務のプロセスおよびデータを一元管理することで、検証業務の効率化と品質向上を支援するSPDM(Simulation Process and Data Management)システム「i-SPiDM(アイ・エスピーディーエム)」の提供を開始した。
i-SPiDMは、同社が従来提供してきた、CAE効率化フレームワーク「CAE-ONE(シーエーイー・ワン)」の後継にあたる。各種データ管理、解析計算のジョブ管理機能に加え、新たに外部システムとの連携を容易にするコネクターを提供するほか、AI(人工知能)訓練用のデータ出力ができる。
解析モデルや実機検証の条件、計算結果など検証業務プロセス内で発生するさまざまなデータを容易に蓄積し、属性情報をキーにした検索や再利用ができる。解析計算時には解析計算サーバと連携し、解析プロセスを自動的に管理する。
RescaleのクラウドHPC、CAEシミュレーションプラットフォーム「Rescale ScaleXプラットフォーム」、同社の構想設計支援システム「iQUAVIS」のほか、各種PLM、PDMシステムと容易に連携でき、解析部門における迅速な業務や設計部門などとの情報共有および情報間のトレーサビリティーが可能になる。
また、蓄積したデータをさまざまな条件で抽出し、AI訓練用データとして外部出力することもできる。
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