VR空間で3Dプリント作品を鑑賞、購入できるバーチャルギャラリー:VRニュース
DMM.comは、VR空間で3Dプリント作品を360度鑑賞でき、その場で購入することが可能なバーチャルギャラリー「POP-UP 3D」をオープンした。初回展示として、彫刻家の萩原亮氏の個展「RYO HAGIWARA EXHIBITION」を開催する。
DMM.comは2021年10月4日、同社の3Dプリント事業において、VR(仮想現実)空間で3Dプリント作品を360度鑑賞でき、その場で作品を購入することが可能なバーチャルギャラリー「POP-UP 3D」をオープンしたことを発表した。展示期間中であれば24時間いつでも3Dプリント作品を鑑賞、購入できる。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響により、展示会などの開催中止も相次いでいる中、同社は3DプリントとVR空間を融合させたPOP-UP 3Dを通じて、クリエイターの3Dプリント作品をより身近に、細部にわたって鑑賞できる新たな機会を提供する。
ユーザーは、PC、スマートフォン、タブレット端末のWebブラウザ、またはVRデバイスから観覧用ページにアクセスすることで、POP-UP 3Dのバーチャルギャラリーを楽しむことができる。
POP-UP 3Dの初回展示として、クリエイター参加型3Dアイテム通販サイト「DMM.make クリエイターズマーケット」にも作品を出品している、彫刻家の萩原亮氏の個展「RYO HAGIWARA EXHIBITION」を開催(会期:2021年10月1〜23日/参加無料)。会期中、POP-UP 3D内で無料トークイベントも開催するとしている(同年10月9日、16日、23日の計3回、いずれも20時開始/要事前申し込み)。
同社は今後、POP-UP 3D上で、さまざまなアーティストやクリエイターとコラボレーションした作品展示や販売を行っていくという。
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