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新たに5つの3D CADデータに対応、3D PDF形式変換ソフトウェアの最新版メカ設計ニュース

スマートスケープは、3D CADデータを3D PDF形式に変換するソフトウェアの最新版「Tetra4D Converter 2021」の提供を開始した。新たに「SOLIDWORKS 2021」「NX 1953」など5つの3Dデータに対応する。

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 スマートスケープは2021年4月27日、3D CADデータを3D PDF形式に変換するソフトウェアの最新版「Tetra4D Converter 2021」の提供を開始した。Adobe Acrobat Pro OEM版をバンドルした新規ライセンス「Tetra4D Converter Bundle」を14万5200円(税込、初年度保守サポート込み)で提供する。

 Tech Soft 3Dが開発した同ソフトウェアは、ダッソー・システムズの「CATIA」、PTCの「Creo」、シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェアの「NX」など30種類以上の3D CADデータを読み込み、軽量な3D PDF形式に変換、出力できる。

 最新版では新たに、ダッソー・システムズの「SOLIDWORKS 2021」、シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェアの「NX 1953」「Solid Edge 2021」「Parasolid 33」、オートデスクの「Revit 2021」の3Dデータに対応した。

「Tetra4D Converter 2021」のイメージ
「Tetra4D Converter 2021」のイメージ(クリックで拡大) 出典:スマートスケープ

 3D PDFは、アドビが無償で配布するAdobe Acrobat Readerで閲覧でき、製造業や建設業を中心に世界中で利用されている。3Dデータを社内で手軽に共有できる手段として、国内でも3000社以上が活用している。

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