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AI画像判定サービス検証パッケージをワークステーションに搭載して販売:製造ITニュース
東京エレクトロン デバイスは、YE DIGITALのAI画像判定サービスのオンプレミス検証パッケージ「MMEye Box」の取り扱いを開始した。クラウドへデータを伝送しなくても、自社内で自由に高精度の判定モデルを作成できる。
YE DIGITALは2021年4月14日、東京エレクトロン デバイス(TED)が、同社のAI(人工知能)画像判定サービスのオンプレミス検証パッケージ「MMEye Box」を同月1日より販売開始したと発表した。
「MMEye」は、AI機械学習を活用した画像判定サービス。クラウド上での判定モデル作成から現場での実行環境までをセットで提供する。ユーザー企業側での構築作業が不要で、食品製造業などで利用されている。
TEDは、製造ラインの自動化や省人化、効率化に向け、IoT(モノのインターネット)およびAI画像処理技術の提供を強化している。その取り組みの一環として今回、2020年10月にYE DIGITALがオンプレミス版として発売したMMEye Boxの取り扱いを開始する。
TEDでは、MMEyeをDELL製ワークステーション「Precision3640」にインストールし、オンプレミス検証ワークステーションとして提供する。これにより、クラウドへデータを伝送しなくても、自社内で自由に高精度の判定モデルを作成可能になる。
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