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金属加工受発注プラットフォームに板金CADを追加、製図から発注まで全てWebで:メカ設計ニュース
Catallaxyは、同社が展開する金属加工受発注プラットフォーム「Mitsuri」上で希望の形状に近い金具を選択し、そのまま板厚や寸法、穴の追加/削除、曲げといった部品のカスタマイズが行えるWebブラウザCAD「MitsuriCAD」の提供開始を発表した。
Catallaxyは2020年9月8日、同社が展開する金属加工受発注プラットフォーム「Mitsuri(ミツリ)」上で希望の形状に近い金具を選択し、そのまま板厚や寸法、穴の追加/削除、曲げといった部品のカスタマイズが行えるWebブラウザCAD「MitsuriCAD」の提供開始を発表した。
製図後は工場ごとの見積金額が算出され、そのまま工場の選定、発注が行えるため、複数のソフトを使い分けることなく、Web上で製図から発注依頼まで一気通貫で行える。
直感的な操作性でCADに不慣れな作業者でも容易に設計可能
MitsuriCADは、CADの操作に不慣れな作業者でも容易に設計作業が行えるシンプルかつ直感的な操作性が特徴。また、対応可能な図形しか作図できないようシステム側で制御しており、作ること(加工)を意識せずに設計が行えるという。
今後は板金部品のみならず、切削部品のラインアップも拡充する計画だとしている。
2018年にサービス提供を開始した、金属加工受発注プラットフォームのMitsuriは2019年に依頼総額10億円を突破し、2020年9月現在、全国約300社の協力工場とおよそ7000社の顧客(発注社数)を抱えている。
Mitsuriカタログ/MitsuriCADの紹介動画 ※出典:Catallaxy
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