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AIデータセンターの性能が20倍に、NVIDIAがAmpere世代のGPU「A100」を発表GTC 2020 基調講演(3/3 ページ)

NVIDIA CEOのジェンスン・フアン氏は、YouTubeでオンデマンド配信した「GTC 2020」の基調講演において、新たなアーキテクチャ「Ampere」を採用したGPU「NVIDIA A100」を発表した。

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AmpereアーキテクチャはエッジAIにも展開

 なお、A100はデータセンターGPUという位置付けだが、A100に用いたAmpereアーキテクチャを現場のさまざまな機器をスマート化するエッジAI向けに展開する計画もある。それが、AmpereベースのGPUチップとネットワークインタフェースの「Mellanox Connect-X6 DX」を組み合わせた「NVIDIA EGX A100」で、2020年末の発売を予定している。

「NVIDIA EGX A100」の概要
「NVIDIA EGX A100」の概要(クリックで拡大) 出典:NVIDIA

 また、自動運転車向けプラットフォーム「NVIDIA DRIVE」では、低消費電力が求められるADAS(先進運転支援システム)から完全自動運転が可能なロボットタクシー向けまでスケーラブルに適用できる「Orin SoC」がAmpereアーキテクチャを採用する予定だ。

「Orin SoC」はADASからレベル5ロボットタクシー向けまでスケーラブルに適用できる(クリックで拡大) 出典:NVIDIA

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