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CIP Safety対応のアブソリュートエンコーダー、安全性と生産性向上に貢献FAニュース

ロックウェル・オートメーションは、安全通信規格「CIP Safety」対応のアブソリュートエンコーダー「843ES」を発表した。優れた可視性で安全を確保するとともに、設計時間の短縮など生産性の向上にも寄与する。

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 ロックウェル・オートメーションは2020年2月27日、安全通信規格「CIP Safety」対応のアブソリュートエンコーダー「843ES」を発表した。

 843ESは、速度、方向、位置モニター機能を備えることで、SIL 3/PLe安全アプリケーションに対応。同社「Allen-Bradley」ブランドのコントローラー「GuardLogix 5580」「Compact GuardLogix 5380」などの統合安全システムの一部として使用することで、優れた可視性を発揮する。

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アブソリュートエンコーダー「843ES」 出典:ロックウェル・オートメーション

 843ESが速度、方向、位置を安全にモニタリングする間も生産作業を継続できる。オペレーターが全ての機械イベントにアクセスすることで、応答時間を短縮できるため、生産性を高められる。

 また、CIP Safety対応により、EtherNet/IPで安全機能を統合することで、安全性とパフォーマンスを向上させるだけでなく、ハードウェアの設置コストを抑え、設計時間を短縮する。

 他にも、3つの構成可能な分解能オプションや、ソリッドシャフトとホローシャフト、さまざまなフランジオプションなどを用意。アミューズメント施設、マテリアルハンドリング、鉱業、自動車製造など広範な業界のニーズに応える。

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