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情報機器メーカーと大学が睡眠改善ソリューションの共同開発を開始:医療機器ニュース
OKI(沖電気工業)は、京都大学健康科学センターと共同で、睡眠に関する課題解決を目指す行動変容システムの構築と医学的エビデンスの創出に向けた取り組みを開始した。
OKI(沖電気工業)は2020年3月19日、京都大学健康科学センターと共同で、睡眠に関する課題解決を目指す行動変容システムの構築と医学的エビデンスの創出に向けた取り組みを開始したと発表した。
OKIの培ってきた行動変容技術と京都大学の持つ最新の睡眠医学の知見を生かし、睡眠改善ソリューションの共同開発を目的としている。具体的には、IoT(モノのインターネット)を組み合わせた実証実験用のシステムをヘルステック研究所と協業で構築し、システム利用者の睡眠と覚醒のリズムを整え、睡眠改善の効果を医学的に検証する。
OKIは、今回共同開発する睡眠改善ソリューションの事業化を目指している。京都大学とヘルステック研究所が進めている「生涯型パーソナルヘルスレコードサービスの開発」へ参加し、睡眠以外の情報も含む個人の健康データを活用した行動変容サービスの実用化を進めていく。
今後、構築した睡眠改善ソリューションを利用した行動変容サービスは、ヘルスケアサービスを展開する事業会社へ提供する予定だ。
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