画像を高精細、滑らかに表現する2560×1440ドットの24型液晶モニター:CADニュース
JAPANNEXTは、24型液晶モニター「JN-IPS244WQHD」を発売した。2560×1440ドットの解像度でHDの約4倍の作業領域を持つ同モニターは、画像を高精細に再現し、リフレッシュレート75Hzで素早い動きも滑らかに表現する。
JAPANNEXTは2019年12月27日、WQHD(2560×1440)解像度で75Hz対応の24型液晶モニター「JN-IPS244WQHD」を発売した。参考販売価格は3万2880円で、2020年1月31日までは発売記念特価2万2800円で提供する。
JN-IPS244WQHDは、2560×1440ドットの解像度で、HDの約4倍、フルハイビジョンの約1.8倍の作業領域を持つ。そのため、HD解像度の動画を同時に4つ表示できるなど、作業効率を大幅に向上する。
また、IPS-AHVAパネルを搭載し、視野角が上下左右178度と広いため、どの角度から見ても色やコントラストの変化がおきにくい。sRGBを100%カバーし、画数ピッチ約0.2mm、122PPIの高画素密度で、画像の色をより鮮やかに、高精細に再現する。
1秒間当たりの画面の書き換え回数であるリフレッシュレートは、一般的なTV番組が30回(30Hz)、映画が24回(24Hz)といわれているが、JN-IPS244WQHDは最高75回の書き換え(75Hz)に対応。ゲームなどスピード感のある動きを滑らかに表現する。さらに、AMDの画面同期技術「FreeSync」に対応し、不安定なゲームプレイやフレームの低下を解消する。
視認性を向上する3つのゲームモードに、疲れ目の原因となるブルーライトやフリッカー(画面のちらつき)を抑える機能を搭載する。
インタフェースは、HDMI、DP、DVIを1つずつ搭載。PCをはじめゲーム機やデジタルビデオカメラなどの機器を1本のケーブルで接続できる。また、バックライトにLEDを採用したことで、消費電力が標準で20Wと大幅に省電力化している。
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