圧倒的な没入感を体感できる、HDR対応ウルトラワイド曲面液晶モニター:CADニュース
JAPANNEXTは、34型UWQHD HDR対応ウルトラワイド曲面液晶モニター「JN-VC34102UWQHDR」を発売した。広い表示領域に加え、21:9の曲面スクリーンとHDR機能により、リアルで色鮮やかな画像・映像を提供。圧倒的な没入感を体感できる。
JAPANNEXTは2019年8月23日、34型UWQHD HDR(ハイダイナミックレンジ)対応のウルトラワイド曲面液晶モニター「JN-VC34102UWQHDR」を発売した。参考価格は6万8970円で、同年9月6日までは発売記念特価5万8970円で販売する。
JN-VC34102UWQHDRは、フルHD(解像度:1920×1080)の約2.5倍の作業領域を備えるUWQHD(3440×1440)の液晶モニター。表示領域が広いだけでなく、21:9の曲面スクリーンとHDR機能により、リアルで色鮮やかな画像、映像を提供する。さらに、マルチモニター構成にすると、圧倒的な没入感を体感できる。
同モニターは、1秒間に画面を書き換える回数を表すリフレッシュレートが100Hzと高速で、ゲームなど動きの速い映像をスムーズに表現する。また、3つのゲームモードからゲームに適した視認性を得られるほか、安定したゲーム体験を可能にするFreeSync技術に対応する。目の疲れの原因となるブルーライト(青色光)やフリッカー(モニター画面のちらつき)を抑える機能も備える。
上下左右178度の広視野角を誇るVAパネルは3000:1と高コントラストで、どの角度から見ても色やコントラストの変化が起きにくい。
さらに、マルチウィンドウ機能により、画面内に子画面を表示する「Picture in Picture」、画面を分割して最大2つの入力ソースを表示する「Picture by Picture」を利用できる。
インタフェースは、HDMI 2.0×1、HDMI 1.4×2、DP×1、オーディオ出力×1を搭載し、PCをはじめ、ゲーム機やBlu-rayディスクプレーヤー、デジタルビデオカメラなどを1本のケーブルで接続できる。
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