自動車業界の2020年のイベント、大規模実証も新型車も楽しみ
読者の皆さま、あけましておめでとうございます。「CES」取材のため、ラスベガスから新年のごあいさつ申し上げます。2020年が始まってしまいました。年々、365日が過ぎるのを早く感じています。ラスベガスに行って帰ってきて、花粉症で苦しんだかと思うとすぐに長袖ではいられない陽気になり、日傘が欠かせない季節をやり過ごし、やっと長袖を着たかと思うとストーブなしではいられない寒さになり、あっという間にラスベガスに行く時期になるように思えます。
2020年で30歳になるので、今年はとても大きな区切りのように感じています。前職では「記者は10年やって1人前」と何度か聞いていたので、8年目に突入する今の自分を「ほぼ1人前」と言ってよいものかと自信がなくなります。もう言い訳が通用する年齢ではないことを自覚しつつ、手薄な分野は素直に学んで吸収する柔軟さを大切にしていきたいと思います。あとは英語と中国語の勉強を頑張りたいです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- ≫過去の編集後記
- 「自動運転車は既存自動車メーカー製でなくてもよい」と3割以上が回答
デロイトトーマツグループは「転換期を迎えた自動車産業の注目すべき3つの論点」をテーマとし、メディアセミナーを開催。本稿では同セミナーの中から、「CASE」についての消費者意識調査の内容を3回に分けて掲載する。第2回は「自動運転(A)」についての消費者意識の変化について紹介する。 - 2025年に“日の丸”自動航行船が船出するために必要なこと
「船の自動運転」と聞いて何を想像するだろうか。クルマの自動運転よりも簡単とは言いきれない。目視による見張り、経験と勘に基づく離着岸時の操作……これらをどう自動化するか。自動航行船の実現に向けた開発動向を紹介する。