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印刷方式有機ELディスプレイの量産ライン稼働開始:工場ニュース
JOLEDは、印刷方式有機ELディスプレイの量産ラインを、能美事業所において稼働する。独自の印刷製造方式で、効率的に中型・高精細の有機ELディスプレイを生産する。
JOLEDは2019年11月25日、印刷方式有機ELディスプレイの量産ラインを能美事業所(石川県能美市)において稼働すると発表した。効率的に中型・高精細の有機ELディスプレイを生産できる印刷製造方式で、ハイエンドモニター、医療用モニター、車載などの用途向けに生産する。
能美事業所の量産ラインは、基板サイズG5.5(1300×1500mm)、ガラス基板投入ベースで月産2万枚の生産能力を備える。RGB OLEDとしては最大基板サイズを高速印刷で一括成膜し、高速段取り替え、機種交換による多品種対応力を持つ。
今後は、量産を開始する2020年に向け、顧客に提供するサンプルの試作を順次進めていくとしている。
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