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従量制ライセンスモデルをリニューアル、オンプレミスでの使用をサポートCAEニュース

ANSYSは、従量制のサービス「ANSYS Elastic Licensing」をリニューアルした。新たにオンプレミスでの使用をサポートし、インターネットでの使用をモニタリングすることで、ユーザーの利便性を高めた。

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 ANSYSは2019年10月3日、同社のシミュレーションソフトウェアが利用できる従量制のサービス「ANSYS Elastic Licensing」をリニューアルしたと発表した。新たにオンプレミスでの使用をサポートし、インターネットでの使用をモニタリングすることで、ユーザーの利便性を高めた。

 ANSYS Elastic Licensingは、ソフトウェアやハードウェアに対するライセンスを時間単位で付与する、従量課金制のライセンスモデルだ。

 リニューアルしたElastic Licensingでは、広範囲のエンジニアリングシミュレーションソフトウェアに使用ベースのアクセスを提供する。これにより、これまで利用できなかった専門的なソフトウェア解析にも、柔軟にアクセス可能になった。

 また、「ANSYS Elastic Units」をあらかじめ決められたパッケージで購入すれば、ANSYSのポートフォリオ全体に同時にアクセスできる。インターネットで管理できるため、ローカルでのライセンスマネジメントが不要になり、メンテナンスコストも低減できる。

 同社では、クラウド、オンプレミスにかかわらず、企業が自由にソフトウェアとハードウェアリソースにアクセス可能になり、ソフトウェアとハイパーフォーマンスコンピューティング(HPC)の使用を最適化できるとしている。

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