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2画面ノートPC「ZenBook Pro Duo」を徹底分解して見えたASUS流の品質設計隣のメカ設計事情レポート(10)(7/8 ページ)

ASUSのデュアルディスプレイ搭載ノートPC「ZenBook Pro Duo」。今回、ASUSの協力の下、同製品を分解する機会を得た。製品レビューは他媒体にお任せし、本稿では設計上の特徴なポイントを中心にお届けする。

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(7)キーボード

図25 裏面から見たキーボード
図25 裏面から見たキーボード ※クリックで拡大

 メインディスプレイ、シールド板、タッチパッド、LEDイルミネーション、Wi-Fiアンテナを取り外すと、キーボードが見えてくる。

図26 キーボードとその固定ビス、またキーの内部
図26 キーボードとその固定ビス、またキーの内部 ※クリックで拡大

 キーボード固定のビスには、M1.2が何と56本も使用されている。キーボードの画像(図26の上)において、キーの間の小さな穴から机の色が見えるところが、M1.2ビスでの固定箇所である。この56本のビス留め作業が電動ドライバーの手作業であったなら、その工程は気の遠くなる作業となる。ビス留め忘れ、ビスの斜め打ち、ビス頭のバカ、ネジ穴のバカなどの不良が発生しやすいと思われる。

 キーボードは黒い絶縁シートに挟まれたアルミ板金と、そこに取り付いた各種のキーで構成されている。アルミ板金の板厚は0.3mmであるが、この厚みを0.6mmにすれば3割強のビスが削減できると思われる。本体の厚みによるスペース的な問題やキーの押した感触などを検討し尽くしての結果だと思う。

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