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キャプチャー技術を活用したリアルタイム実写立体動画撮影システムを開発:VRニュース
メディア工房は、リアルタイム実写立体動画撮影システム「SUPERTRACK」を公開した。被写体を全方向から撮影し、立体映像を作成するため、視聴者は自由な視点で映像を鑑賞できる。
メディア工房は2019年7月16日、リアルタイム実写立体動画(Volumetric Video)撮影システム「SUPERTRACK」を公開した。被写体を全方向から撮影し、立体映像を作成するため、視聴者は自由な視点で映像を鑑賞できる。
SUPERTRACKは、市販のPCでも動作し、実寸大で表示できる高解像度のVolumetric videoを独自の3D構成プログラムで作成する。グリーンバックのような環境や設備を使わなくても、撮影環境を構築できるという利点がある。
また、ポイントクラウドを利用した独自の表現技術により、立体動画をリアルタイムに作成して表示。クラウドサーバを経由したライブ配信も可能だ。
CGやモーションキャプチャーでは表現できない、人や生き物の存在感や動きをそのまま記録し、動画を記録から体験へと進化できるので、さまざまなシーンで活用できる。具体的には、スポーツ中のフォームやポーズを記録し、あらゆる視点で確認できる。また、遠隔地の打ち合わせや研修などでも活用可能だ。
同社は今後、SUPERTRACKを活用したさまざまなコンテンツを発表する予定だ。第1弾として、同年8月にSteamより多数のコスプレイヤーモデルを自由視点で鑑賞できる「ホログラ(HOLOGRA)」を発表する。
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