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整形外科領域デジタルプラットフォーム構築のためのパートナーシップを締結医療機器ニュース

GEヘルスケア・ジャパンとJSRは、整形外科領域でのデジタルプラットフォーム構築と新規サービス事業の立ち上げに向けて、パートナーシップを締結した。

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 GEヘルスケア・ジャパンは2019年5月8日、JSRと整形外科領域でのデジタルプラットフォーム構築と新規サービス事業の立ち上げに向けて、パートナーシップを締結したと発表した。今後、両社で、医療の効率化と個別化医療の促進を目的としたソリューション開発に取り組む。

 GEヘルスケア・ジャパンは、健康寿命の延伸に取り組んでいる。予防から診断、治療、経過観察、予後管理までをカバーし、質の高い包括的なケアを効率的に提供する「プレシジョンヘルス」を目指し、インテリジェント機器やデータ分析、ソフトウェア、サービスなどを提供している。

 JSRは現在、ライフサイエンス事業を新しい柱とし、個別化医療へ向けて「材料技術とデジタル技術との融合」を通じた研究開発とその社会実装をグループ全体で推進し、バイオプロセス材料や診断薬材料、創薬支援サービスなどを提供している。

 今回の協業では、GEヘルスケアのクラウド型画像管理プラットフォームおよび独自のデジタルブランド「Edison」上のAI(人工知能)などの技術と、JSRのグループ会社レキシーの3D手術シミュレーションソフトウェア「Zed View」シリーズなどの技術を組み合わせたサービスの開発を目指す。

 Edisonは、Edison Platformを使用して開発されたアプリケーションとスマートデバイスで構成される製品やサービスだ。一方、Zed Viewシリーズは、人工股関節置換手術や人工膝関節置換手術など、整形外科領域で利用されている。将来的には、新たに開発するサービスを双方の3Dプリンティング技術につなげ、患者一人一人に合った医療をより効率的に提供することを目指す。

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