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FDM方式の大型3Dプリンタ「F900」を2台導入し、造形サービス事業を加速:3Dプリンタニュース
アルテックは、ストラタシスのFDM方式3Dプリンタ「F900」を2台導入した。同社が保有する3Dプリンタは計20台となり、造形サービス事業をさらに拡大する。
大型3Dプリンタの追加導入で造形サービス事業をさらに拡大
アルテックは2019年4月16日、ストラタシスのFDM(熱溶解積層)方式3Dプリンタ「F900」を2台導入したと発表した。同社は、日本国内における3Dプリンタの販売と並行して、3Dプリンタを活用した造形サービスを提案しており、F900の導入により、その規模を大幅に拡大する。
F900は、ストラタシスのFDM方式3Dプリンタとして最大のモデルとなる。造形サイズは914×610×914mmで、積層ピッチは127〜508μm。ABSを含む14種類の樹脂を使用できる。
同社が造形サービスで使用するメイン機種は、ストラタシス製の3Dプリンタだ。F900をはじめとするFDM方式の3Dプリンタの他、PolyJet方式の3Dプリンタ「J750」を活用する。加えて、大型モデルの高速造形が可能なMassivitの3Dプリンタ「Massivit1500」も1台稼働しており、今回のF900の導入により同社が保有する3Dプリンタは計20台となる。
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