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三菱電機がフィリピンにFA製品販売会社設立、自動化需要獲得へ:FAニュース
三菱電機は、子会社のセツヨーアステックと、FA機器のフィリピン現地販売代理店Integrated Factory Automationとの共同出資により、新会社「MELCO Factory Automation Philippines Inc.」を設立する。
三菱電機は2019年3月12日、子会社のセツヨーアステックとFA機器のフィリピン現地販売代理店Integrated Factory Automation(IFA)の3社共同出資により、新会社「MELCO Factory Automation Philippines Inc.(メルコファクトリーオートメーションフィリピン)」を設立すると発表した。資本金は1億2600万フィリピンペソ(約2億6600万円)。出資比率は三菱電機40%、セツヨーアステック20%、IFA40%だ。
3社は同年5月、フィリピンにおけるFAシステム事業強化の一環として、フィリピンマニラ市に新会社を設立する予定。IFAの販売代理店事業を統合し、同年6月からは新たな体制で、同社FA製品、放電加工機、板金レーザ加工機の販売とサービスを開始する。これにより2025年度にフィリピンでのFAシステム事業の売上高30億円を目指す。
新会社設立により、自動化やIoT(モノのインターネット)化ニーズに対応したソリューション提案やグローバルサービスを強化し、フィリピンにおける顧客満足度向上とFAシステム事業の強化を図るとしている。
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