会社見学は社会人がやるからこそ気付くことが多い
読者の皆さんのオフィスはどんな雰囲気ですか。黙々とPCに向かう感じでしょうか。それとも、ワイワイガヤガヤにぎやかな空気でしょうか。
転勤したり転職したりすると、オフィスの雰囲気の違いをとても強く感じます。アイティメディアに転職してきた当初は、前職と比べて電話があんまりかかってこなくて静かな会社だと感じました。口頭でしゃべる代わりにSkypeがにぎやかで、結構なカルチャーショックだった記憶があります。
転職しても共通だなと思ったのは、編集者や記者は自由放任なところがあるということです。任された分の記事を入れてさえいれば最低限の仕事はしたことになるので、どこにいても、どこに行っても、ある程度は許されます(筆者の上司の見解は違うかもしれませんが……)。
今のところ、筆者は前職とアイティメディアしか雰囲気を知りません。全く違う業種、職種の方々がオフィスで日々どう過ごされているかは未知の領域なのです。そういう訳なので、先日取材で訪れたジェイテクトの研究開発の新拠点は新鮮なことだらけでした(※)。
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ジェイテクトは2019年2月5日、東刈谷事業場の一部を改装し、イノベーションを推進するための先端研究を担う開発拠点「JTEKT R&D INNOVATION CENTER Kariya」(以下、東刈谷イノベーションセンター)を開設したと発表した。新しい研究の風土醸成と、イノベーション人材の育成も同拠点の役割となる。2019年1月から稼働しており、同社の研究開発本部のメンバーが40〜50人在籍する。