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アイリスオーヤマが東京で家電開発、働き方改革オフィスのショールームも兼ねる:製造マネジメントニュース(1/2 ページ)
アイリスオーヤマは東京都港区の新オフィス「アイリスグループ東京本部」を報道陣に公開した。東京本部は宮城、大阪(心斎橋)に次いで、LED照明と家電製品の研究開発拠点となる。
アイリスオーヤマは2018年11月27日、同年11月26日から稼働を始めた東京都港区の新オフィス「アイリスグループ東京本部(以下、東京本部)」を報道陣に公開した。同社は2022年度のグループ売上高1兆円の目標達成に向けて、家電事業を最重点事業と位置付けており、東京本部は宮城、大阪(心斎橋)に次いでLED照明と家電製品の研究開発拠点となる。
東京本部は地下鉄大門駅直結の日本生命浜松町クレアタワーの19階に入居。稼働開始時点での従業員数は約150人で、研究開発の人員数は約30人となる。この約30人のうち、約10人は東京で採用した人員だ。出身企業は、東芝、サムスン電子、日立製作所などだという。また、東京本部の研究開発人員としては今後さらに約20人の採用を見込んでいる。
現在、東京本部で開発を進めている製品は冬物家電が中心だ。アイリスオーヤマの研究開発部門において、LED照明は宮城、新規参入を発表したテレビを含めた家電製品は大阪が中核になっている。今後、東京本部でどのような製品を開発していくかについては明確にしておらず「状況に合わせてさまざまな製品を開発していくことになるだろう」(同社の説明員)という。
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