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半導体向け流体制御機器や空気圧機器の新工場を宮城県に建設:工場ニュース
CKDは、東北工場を宮城県黒川郡大衡村に建設し、竣工式を実施した。コンポーネント製品の生産を拡大し、緊急災害時のBCP対応の強化を図る。
CKDは2019年1月29日、東北工場を宮城県黒川郡大衡村に建設し、竣工式を実施した。同社初となる自動倉庫を導入し、組み立て、検査工程を自動化および省人化した。半導体向けを中心とした流体制御機器、自動車や電機電子業界向けの空気圧機器を製造する。
国内の主要な生産工場を愛知県の小牧市、春日井市、丹羽郡扶桑町、三重県の四日市市に保有している同社は、新たに鉄骨造り3階建ての東北工場を投資額82億円で建設。「人にやさしい工場」をコンセプトに、働く人に配慮した構造を採用した同工場は、敷地面積3万6251m2、延床面積1万8500 m2となる。
今後、流体制御機器や空気圧機器などコンポーネント製品の生産拡大に取り組むと同時に、東海地域の4工場で生産している製品について緊急災害時のBCP対応の強化を図っていくとしている。
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